地中海文明を築いた古代カルタゴがチュニジアの前身・・・異文化の交差するチュニジア旅行を支援します
チュニジア方言
Tunisian dialect
チュニジアの言語は公用語がアラビア語です。
フランス語もほとんどで通じます。
小学校から英語を教えるようになっているので、かなりの所で通じます。
アラビア語は各国や地域によって方言があり、少しの発音違いでも意思が通じない場合があります。
基本的にはクルアーン(コーラン)から波及しています。
ここではアラビア語の特徴を一部取り上げてみました。
その他にも多くの取り決めや表現方法があります。
チュニジアの方言にはフランス語が混ざったもの、変形したものが多くあります。
構 成・・・アラビア語は28(29とも30とも36とも言う)のアルファベットで構成されています。
発 音・・・ほとんどが子音を表す文字で、実際に発音する場合は母音をつけて発音されることが多いです。
母 音・・・母音は a(ア)、i(イ)、u(ウ)、 の3つだけです。
アを表す場合は文字の上にノのような短い斜線をつけて表記する場合があります(ファトハ)。
イを表す場合は文字の下にノのような短い斜線をつけて表記する場合があります(カスラ)。
ウを表す場合は文字の上にカンマのような記号をつけて表記する場合があります(ダンマ)。
母音を伴わない場合は、文字の上に小さな丸をつけます(スクーン)。
※ これらの記号は、発音が正しく出来るように付けるのであって、クルアーン以外では通常は付けません。
長 母 音・・・母音符号に特定の文字を補助的に付け加えて表します。
男性語と女性語・・・ほとんどの人称代名詞と名詞に男性と女性の区別があり、表現が異なります。
性別で決まる表現と、名詞の語尾がアで終わっているときは女性名詞となります。
表 記・・・アラビア語は右から左に書きます。
文字連結・・・ 1. 英語のABCを小文字でabcと書き、手書き文字で続けて書くように、
アラビア語も英語の大文字に匹敵する独立型がありますが、単独ではあまり使われません。
2. アラビア語は右から手書き文字のように綴られますが、
語の頭に来るときと、2文字以降に来るときと、語の最後に来るときでは文字の綴りが異なります。
3. 綴りの中でも後ろに続かない文字が6文字あります。
その場合は次に来る文字は頭に来る文字として書かれますし、最後の文字の手前に来るときとか、
特定の文字の次に特定の文字が来た場合は文字が変形することなど、いろいろな条件変化もあります。
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