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エル・ジェムの円形闘技場
Arena of El Jem

文化遺産【ローマ遺跡】

الجم



世界文化遺産に1979年登録

230年にローマ帝国のゴルディアン皇帝によって建設されました。

7世紀末にイスラム・アラブ軍が侵攻し、ベルベル軍を率いた女王カヒナは、

701年にこのコロセウムの中で炎に身を投じました。

現在でも夏には民族舞踊や歌劇などのフェスティバルが開催されています。


                        【エルジェム博物館】はこちら


   

コロセウムの外観

縦149m、横124m、高さ36m、直径65m、30,000人収容出来ます

ローマ、ベローナに次ぐ3番目の大きさで、ローマのコロセウムより保存状態が良いそうです

外壁にも多くの彫刻が施されています

   

コロセウムの通路

コロセウムを取り囲むように通路が設けられています

   

コロセウムの内部

観客席から見たコロセウムの内部です

ここでは罪人や奴隷と猛獣の戦いが繰り広げられていました

当時のローマ人はいかに野蛮であったかを物語っています

闘技場の左右には猛獣を闘技場に運ぶ競り上がりが設置されています
(ローマには無い装置)

夏季に開催されるフェスティバル舞台の準備が進んでいました

   

猛獣などの檻

ここは地下室の通路で、両側には猛獣が飼育され、飼育に必要な餌や水が檻と共に作られていました

※現在は天井部分に落下防止装置が付けられました

   

猛獣などの檻

ここは地下室の通路で、両側には猛獣が飼育され、飼育に必要な餌や水が檻と共に作られていました

※当初は天井部分に落下防止装置は付けられていませんでした

 

闘技場内部

ここでは犯罪者や奴隷と猛獣との戦いなどが演じられていました

※現在は中央に落下防止装置が取り付けられて有ります

 
   

コロセウムの全景

大きい建物のため、離れた場所から写した全景です

手前の低い部分が、改装された観客席です




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