地中海文明を築いた古代カルタゴがチュニジアの前身・・・異文化の交差するチュニジア旅行を支援します

イスラム教の犠牲祭

عيد ألأضحى

 

犠牲祭(イードゥル・アドハー)はイスラム暦(ヒジュラ暦)の12月10日 (メッカ巡礼の最終日)に行われます

犠牲に捧げた肉の一部は貧しい人々に振る舞われ 、親戚・友人達にも分け与えられ(サダカと言う)、残りを家族で食べます

※ 犠牲とは自分の欲望を犠牲にして、アッラーの教えや道に従うと言う意味で

自分の命さえもアッラーに捧げる用意があることを示す信心です

 

犠牲祭の概略

イスラム教徒はサウジアラビアのメッカへ巡礼に訪れます

巡礼者は12月9日夜明けと共に一斉にアラファトの谷を目指して出発し、9日の正午にアッラーに祈ります

祈りは自分の過去を振り返って、過去に犯した罪等を悔悟し、モスリムの連帯感を築きます

12月10日の朝にミナの谷で3つの石柱(預言者アブラハム、息子のイスマイル、妻ハガールを象徴)に

巡礼者は投石(石を投げてサタンの誘惑を退けたので、その故事にならって)をします

第一の柱に投石してから、巡礼者は羊や山羊、ラクダ等を犠牲に捧げます

世界中のムスリムは、巡礼に参加していなくても同様にこの日を祝います

 

犠牲の由来

神が信仰心を試すため預言者アブラハムに対し、息子イスマイルを犠牲に捧げるように言われ

アブラハムはしぶしぶ応じようとすると、神はその信仰心を称え

替わりに子羊(動物とも言われる)を犠牲に捧げるよう告げられたと言う故事にならっています

※ (息子を犠牲に捧げようとした瞬間、子羊が現れて身代わりになったとも言われています)

 

※このコーナーの画像は近藤功一氏の提供です

  羊の血抜き

頸動脈を切って羊の地を抜く 
  空気の送入

羊の皮と身が離れやすいように、皮と身の間に十分な空気を送入する 
  羊の皮剥ぎ

十分な空気を吹き込んであるので簡単に皮が剥がれる 
  腸詰作業

羊の腸は綺麗に掃除され、中に香辛料の入った具を詰める
  ソーセージ

腸詰されたソーセージは火を通して食卓に並ぶ 



Home  Top